日々の読書日記

読書の忘備録です

10回目「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)

カンヌのパルムドールに続き、アカデミー賞作品賞まで獲った話題の韓国映画。なので、沢山の人が観て、沢山の人がレビューを書いている。
なので、今さらネタバレがどうのこうのいうレベルでもないだろう。むしろ、多少ネタバレしたところで、面白さに変わりがないのが、良い映画だと思う。
この映画について、思ったことをツラツラと羅列してみようと思う。
・ラスト15分くらいが、よく分からなかった。
・よく分からないというのは、ストーリーを少し見失ったのと、半地下家族の父親のパーティーでの行動が不可解だった、という2点。
・家政婦の旦那が、中川家のお兄ちゃんの方に似ていた。
・金持ちの家族の奥さんが、とても美人だった。
・半地下に住んでいる家族の生活ぶりが、リアリティがあって面白かった。あの韓国のスラムはノスタルジーを感じる。
・桃アレルギーとケチャップの伏線が、個人的には一番面白かった。
・でも、ポン・ジュノ監督の映画は「殺人の追憶」が一番面白い。
スマホが重要な役割を果たしていて、今の時代を象徴しているように感じた。大げさだけど。

なんか、やっつけみたいな感想になってしまったが、1800円払って観る価値はあると思います。
以上